2012年11月24日土曜日

Time goes by

One day, I noticed I don't have any question in my life.
There was only one stupid world in front of me.
I used to face on such boring thing everyday.
Then, I decided to escape and run away to other world.
but, even in other world, there was just stupid world in front of me again.
so, I noticed, " yeah, I am a stupid! yeah, I am a big reason of stupid world!"
I screamed, and jump to sky.


はい、皆さんお元気ですか?
なんだい、まだそんなところにいたのかい、寒いだろ?僕のコートを羽織りなさい、
僕かい?僕は大丈夫だよ、何ていったってね、、元気だから!


今日はやっぱり雨、雨、ザパー、雨、そんな日にはちょっと紹介できていなかった人を
紹介します。だいぶ前の丸ごと1日書けなかった日のことまで、ターイムスリップ!


Hendra"Blangkon"Priyadhani

















彼は僕の大好きなSangKaKaLaのボーカルであり、子持ちのやばやばなマイケルジャクソンです、ってくらいファンキーな男です。彼の作品は多岐に渡りますが、主にグラフィックとコラージュ、立体、などを作っています。




またそれらの作品は時にSangKaKaLaにつながっていて、彼のバンド活動をそのまま展示で紹介したりします。ただSangKaKaLa(サンカカラ)の時はブランコンで、アーティストのときは別名儀で発表。アーティストとしてサンカカラを紹介したり、時にサンカカラのボーカルとして展示に参加したり、何ていうんですかね、自作自演でミュージシャンとアーティストのコラボレイトを行ったりしています。ここからは僕の展望ですが、サンカカラというバンドは僕には80年代ロックのメタバンドなんです、敢えてださかったり、古いと分かっている中で、過剰にそれを誇張して、ある種の時代への批評性をもって、つまり分かっててやってるバンドなんです。
その上で、ブランコンのやっている自作自演のコラボレイトは音楽とアートのクロスオーバー的な文化にある種の批評性をもって、つまり敢えて、クロスオーバーってどうなの?的なことを言える活動だと思うんですよね。特にここジョグジャの今の状況でそういうことをやるなら、なんか面白いと思うんですけどね。ただお互いのつたない会話もあって、ブランコン、はは、って笑ってごまかしたりして、ここ重要なんだけどってところで、なんか噛み合なかったりして、あいつの子供が心配って、そりゃ関係ないけど、そんなわけでその批評性とやらはちょっと霧の中です。でも確実にファンキーな生き様で、ここジョグジャの若い世代の中で特にストリートというキイワードを遊べる人だと思ってます。



Riono"Tatang"Tanggul

















彼にストリートというキイワードを聞いたときに「僕はそれほど興味ない」と切り始めました。彼はもともとグラフィティアーティストで普通に警察さんのご厄介になってたりもしますが、センスがいいんですよね、そのグラフィティも、でいいねって言ったら、「でもこれはもう、イギリスの何チャラ(忘れた)ってやつがやってるんだ」とかで普通に自分のスタイルを並列に見れている感じでした。最近のストリートアートブームをいつか終わるものだと、捉えてどこか冷ややかに見ているんですが、一方でどっぷりつかっている部分もあって、なんか不思議な男です。もうギャラリーがついているんで、余裕があるのかもしれない、でも独特の距離感でこのジョグジャのムーブメントを見つめている感じがしました。






はいこの2人にあったのが、彼らの共同スタジオなんだけど、タトゥーショップの中にある、そんで壁が真っ赤、まじで何だろ悪ーい巣窟な感じの、やばめな匂いがするんだけど、そこにまた大量に猫がいて、ほんとお前ら大丈夫か?って聞きたくなるくらい、でも何かそこにリアリティをもってやってるんだなと思う、僕には到底できないし、そんな友達も日本にゃいないけど、とりあえず、浮気すんなよ!ブランコン!




はい、そんな2人にあったのがおおよそ、2週間前、早いな時間が経つのって、
なんかここからは僕の思い出横町へ場所を移しますか?ねぇ1杯くらいつき合ってよ。

思い出すのは早いけど、KUNCIに来てから、ほんとまたたく間に友達がいっぱいできたんですよ、ほんとなんか今じゃ家族かっ!ていうくらい、いろんな人が色んなとこで声をかけてくれるし、僕の部屋でたわむれたりするし(変な意味じゃないよ!)、タバコも共有したり、食事に誘ってくれたり、何かイベントがあったら必ず声かけてくれる、こう見えても気使いの僕ちんは、「あ、気を使ってくれてありがとう」って思うけど、そんなよそよそしいもんじゃなくて、もっとほんとに繋がってくれるんだよね、僕のプレゼンこれなかったやつらも、話しを他のやつから聞いたよって感じで、すごくいいね、って言ってくれたり、なんか思い出は美化されるじゃないですか、まだ月日がそれほど経っていないのに、美化の速度はんぱなっ!て思うくらい、みんなの笑顔が夜空できらーんってするんですよね。どうしもない、ねぇどうしよう?たぶん泣くのかな?別れぎわ、そんでウルルン滞在記ばりにみんなに手を振ってあの曲流れんのかな?分からんけど、この町のもつ大きな才能に触れまくってる感じがするんだよね。

はい、思ひでぽろぽろおしまい。

そんな感じで雨が少し小降りになって外に出て、チャマティのオープニングへ。

Cemeti Art House

















ここチャマティはほとんど、インドネシアアートの歴史をかぶっていいくらい、長くずっとインドネシアコンテンポラリーアートを支えています。WoWok兄さん曰く、ほとんど有名になったインドネシアのアーティストはここから巣立っていったって言ってました。
で、今日はレジデンスアーティストの展示、インドネシア、オーストラリア、オランダ、
展示は評価は40点です。面白い部分もあったけど、3ケ月あったら、もっと入り組んだの作れよって、別に入り組まなくてもいいけど、ちょっとあまりスイングしてなかったですね。見た目はよろしいけど、僕はなんか物足りなかったな、てか僕がやりたいんですけど。やらせてよ!ってまぁ、普通にアプリケーションあるんで、今度アプライしてみますわ。



はい戻ってきた、そろそろここジョグジャをまとめつつ、話しを絞っていきたいんだよね、早いかな?せっかちなんだよね、俺。
あ、でも腹痛い!あ、食い過ぎだ!うー、だめだ、とりあえず寝よ!



ではでは地球のみなさん、おやすみなさい。



2012年11月22日木曜日

I gradually understand, don't you think?


もういくつねーると、おしょーがつ
おしょおがつにはもちくって、えかき、へこき、ねまくるの
はーやくこいこい、おしょーがつ
いやこないで、まだ、だってインドネシア離れられない!


はい皆さん、お元気ですか?

だんだんここの雨期の状態が分かってきました、結構突然降ってくるんですよ、
晴れてたりしても、日本だと雨期ってなんかずっと、暗くてじめじめして、なんか薄暗い気持ちになりますが、こっちは違うんです、晴れてて、すこやだなと思ってたらパシャーってやってくる。でもって、バイクの人が多いから、みんなポンチョみたいなレインコート着てさっそうとトラフィックジャムをくぐり抜けていく感じです、
で今日も途中から雨が降ったんですが、なんか何だろ、バイクのって雨うけると
すっごい笑っちゃうんですよね、自然があって、それで雨バシャーッだから爽快で、今日もずっとバイクの2ケツ目で笑ってました。



はい、んなこたぁどうでもいい!

今日はずっとみんなから会った方がいいとか、やっぱあの人の影響はでかいよとか、
言われてこっちにきてから、黒いシルエットとなって僕の頭に登場してきていた
EKO NUGROHO(以下エコさん)さんに会ってきました。
なんか売れっ子アーティストで、とてもすごい家に住んでいると聞いてました。
元来、有名とかに僕弱っちゃうんですよ、まじで情けなや〜なんですけど、権威とか有名とかそういうの先行して意識すると、ほんとなんか途端に、別にっ、って拗ねちゃうんですよね、拗ねちゃっても、誰も知ったこっちゃにゃい、だからそんなわけで勝手に壁作ってる感じの人いるじゃないですか、あれに近いな僕は。はぁ、ださ。

はい、てなわけでエコさんの家に向かいます。
以前、紹介した郊外のエリア、アーティストが今移り住んで来始めているエリアに家はありました。って本当にここらへんはいいんですよね、田園風景が広がって、川が流れていて、のどかでキレイで、やっぱ金がなければ住めない地域なんですけど、できたらそんなところで素晴らしい家族と夜にワイングラス、ちーんしたいですよね、ってふわふわっと出てきちゃった妄想。


はい到着です、がーん、でかっ、きれい、しかもロケーション抜群、そこに座るWoWok兄さんが違う人物に見える、なんだアートマーケットてやつはこんな風な風景を僕に見せちゃうのか!



そんなわけで、家に入るとアシスタントの人たちが4、5人働いています。そして何でしょう、車とかを管理しているおじさん、植木の手入れしている人、そしてまたインサイドオブハウス(家の中)、まじで成功の匂いがしている、くんくん、ふわー、あぁこれが成功の匂いかって感じ。それでスタジオで待つことにします、何でしょう、こういうじらしの時間って、あの面接のときの特有のあれがありますよね、あれって何だ、って分かるでしょ?



で、さっそうとやってきました、スターの登場であります。

EKO NUGROHO
















エコノグロホ、幾度かこのブログでも名前を出させてもらいましたが、改めて僕の見解で言いますと、ここジョグジャのストリートアートブームのキーパーソンです。僕が見えてきた若いアーティストの作品の傾向の影響源に彼が関わっています。で今日は作品を見せてもらうというより、そんなブームのことや、若いジョグジャのアーティストのこと聞きにきました。そして、いろいろと質問して喋りました。



同じようなアートフォームで作品を作る若い世代のことをどう思うか?とか、商品になるような作品(Tシャツとかイラストとか、コミックとか)を作ることに専念して作品の内容がどんどん希薄になっているような状態をどう思うか?とか、いろいろ投げかけたみましたが、僕の記憶では明確な答えは聞けなかったかなって思います、むしろそれらの質問にたいしてすごくポジティブに、彼はオープンに若い人が参加できるプロジェクトを設けたり、ごく自然に彼らと話したりしている、って話しをしてくれました。そのあとで彼が言ったのは、世代は世代ごとにそれぞれの問題や意識があってそれは、他の世代とは違うものだからそれぞれ新鮮で、驚きをもっている、その中からクリエイティブなものが生まれてくるかどうかは分からない。だけど、ポジティブに働きかけ続けている、というようなことを言ってくれました。勝手に解釈すれば、彼自体も大丈夫かな?って思っているけど、それ以上にもっと自分たちで環境を作り、消費していけば、いいものができるんじゃないか、って発想だったんではないかと思います。また美術館がないこの町では、コレクターが作品を唯一保有する人で、そういう環境の中で生まれてくる必要性みたいなものがあるんじゃないかい、みたいなことを言ってくれました。

特に彼の初期のそういった活動の中で、コミックのプロジェクトはいいなと思いました。
アーティストだけじゃなくて、作ったことのない人、また複雑な環境の人にコミックを描かせるんですが、どう描くかは教えません、その前の人が作ったコミックを参照してそこからアイデアをもらったり、自分でそれを膨らませて独自のものを描いたり、一冊ごとにそれぞれいろんな人が参加しているんですが、そのコミックが続けば続くほど参照元が膨らんで、また様々な人が参加するから色んなアイデアがどんどん生まれてくる、なんていうか小さいけど、独自の発展みたいものが具体的に目視できる感じがして、面白いなって思いました。って何言ってるか、分かる?




僕また拗ねちゃうかなって思ったけど、今日は違いましたね。彼は歳もそんなに離れていないせいか、その上すごくオープンでかつ気を使ってくれる人だったので、僕も自分の作品の話しとかしちゃって、でも何か伝わってくれて、いろいろ作品の話しできて、なんていうかこういう雰囲気は、ネガティブにはならないなと思いました。きっとそうやって色んな若い人と接しているんだろうな、一方できっとこのジョグジャの責任みたいのもあるから、独自にいろいろプロジェクトを建ててるのかもなって思いました。子供みたいな意見ですいません。

そんなわけで、「また遊びにきてよ」、ってこんな有名人なら僕は一生拗ねることないのに!って思った。いい人だわー。

それでそのあと、エコさんがお薦めのレストランに行きました。
その間に色んな変なものがあったんですが、途中だったんで何だったんだろあれ?




そのあと、WoWokさんとDinaさんと色々話しながら、
何ですかね、まぁ少し混乱してるんですが、ジョグジャのストリートアートブームをもうちょい考え直そうと思ってます、それはそれでこの町の1つのブランドになっていて、確かにだめなものもたくさんあるけど、勿論いいものもある。
初めこの町に着いたとき、グラフィティの多さに感動しましたが、何ていうか、そういう率直な部分て、別に悪くないのかもな、もしくは何となくこの町にフィットしているのかもなって思いました。

はい、そんなわけで、少しずつ理解を進めていってます。



今日はここまで、ずっとアートの話しばっかでごめんね、ってアートのために来てるんだい!あ、あのこの前さらっと、名刺交換したモンドリアン財団ツアーのキュレーターのおっさんがメールくれました、ウェブサイト見て作品に興味があるからもっと詳しく見せてくれだって、大丈夫か?ぜんぜん話してないんですけど、でも繋がりは大切に、トイレはキレイに!だよね。


ではでは地球の皆さん、おやすみなさい。


2012年11月21日水曜日

料理特集、敢行、だいじょうぶか?

豪快なフルスイングで空までかっ飛べ
やーまだー

はい、皆さんお元気ですか?

今日は制作の日ってわけで、ちょっとレポートは休止です。
そのかわり、ご飯特集いたします、ってこんなの必要なのか?って
思いますが、敢行いたします。


はい、ポピュラーですね、カレー、そこにサンバっていう唐辛子ソースがつく。
インドネシア、ってどんな料理食べてんの?って、とりあえず、カレーはあるよってことでやんす。でもって、これを手で食べます。


 はいお次はSotoです。これはかなり代表的かつポピュラーな料理でしょう。
だしのきいたスープにご飯が入ってます。鶏肉やネギが入ってます。味はさっぱりですね。二日酔いにぴったりです。そこにやっぱりサンバ(唐辛子ソース)を入れて、食べます。中国系の人が住んでいるのですが、彼らの食文化と混ざって生まれてできたものに見えます。


そのSotoのヌードルバージョンですね、こうなるとかなり中華料理の匂いがしますね。
村で食べたんですけど、土地によってちょっとずつスープの味が違いますね。


これは、先日も紹介しましたね、エビの唐揚げです。この店はいわゆるバイキング形式の店で色んなおかずがガラスケースに入ってます。魚の唐揚げともかなり色んな種類があって、そこにやっぱりサンバですね。辛いって最初は思いますが、慣れてくるとサンバがないとなんか物足りなくなります。


これは東ジャワの料理、って聞きました。弁当屋みたいなところで食べましたが、めちゃくちゃ辛い。なんか東ジャワの人はかなり辛いものが好きと聞きました。


これもバイキング形式の店だったかな、なんかそろそろ、気づいてるかもしれないですが、僕はあんまり、料理の記憶とかないんですよ。こだわりもあまりなくて、めちゃくちゃ味が違うとかだと、分かるんですが、つまり味音痴なんですかね。(恋愛音痴でもあります)ただ、上に乗った煎餅みたいなものは、必ずどこにもあって、これをばりばりやって、サンバの辛い味と色んな具をミックスさせて、クッハー、っていうのが僕のインドネシア料理のイメージ。


はい、テンペです。って知らないよね。なんか豆?をすりつぶしたペーストをあげたり、グリルしたりていうやつです。これも結構どこの店にもおいてあり


はい、デザートコーナー、これは外の屋台で売ってて、なんかこまめにおっさんが、いろんなフルーツを切り分けて、それをなんだろミルクソースみたいなものと混ぜたやつ。ココナッツの味も多少して、食後にいいっすね。


 これは、なんか何だっけ?初日食べたんだよなー、なんかフルーツとか入っててもっさりしたプリンなんだけど、、あ、でも上に乗ってる黒いものは香辛料でこれを噛みながら食べる、これはもはや有名なタバコ銘柄ガラムの中に入ってて、吸ったことある人なら分かると思うけど、火をつけるとぱちぱちってかなり何かがはじける音がするけど、この香辛料がはじける音らしいよ。



これは、なんか日本でいうところの甘酒みたいなもんですかね、発酵させた米でつくった温かい癖のある甘酒、でも緑。で、おれ、緑色大好き、て関係ない。


あ、そうそう、やってみて分かったけど、適材適所、僕には料理紹介とか難しいっすね。
なんだろ、食べているときの僕はもっとかなり興奮して食べてるんですが、ふがふがいって、皆さんにお見せできるものじゃないくらい、食べまくってるんですが、まぁぜんぜん覚えていない。彦摩呂になれません、もちろん石塚にも。ていうかあんな太りたくないし。あ、でもね、こっちの料理は基本的に米と一緒に食べるんです。僕は何が好きって米!米ラブ、米米クラブだって、だからちょっと好きだった。何しろ米は僕のすべての幸せです。昔、あんまり好きで、麦茶ご飯大食い大会をいとこ連中と祖母の家で開催したくらい(麦茶ご飯とはご飯にそのまま麦茶を入れた非常に実験的な料理ですが、かなりストイックな米ラブが表現できるものです)、だから僕には米をどれだけ盛り上げてくれるのか、という価値観がすっごい深く根付いてます。てか米がないときの僕の顔は小沢一郎なみにやばやばです。
ってまーた自分の話し、ってこれはブログじゃん!って

ちなみに一番好きな料理は、フライドチキンとサンバとご飯NASHI!!
ってちょう普通にポピュラーなんだ。って写真がないんだけどね。想像してみて!
みんなアーティストなんだからね!



ではでは、地球の皆さんおやすみなさい。



2012年11月20日火曜日

しばらく実家に帰らせてもらいます、的な日

どこ、どこ、どーこから来たのか黄金ばっと
こーもりだけが知っている

あれは2年前のことだった、デスクに置いたウィスキーが鳴って、
私は目覚めた、もうすでに空っぽになった部屋には60年代製のデスクと
もういなくなった松原がくれた安っぽいウィスキーグラスが真ん中に置いてあった。
誰も引き止めないまま、部屋はとうとう何もなくなりそうになっていた
そして私はふと便意をもよおした、一瞬でこみ上げてそして私の腹を突き上げる
その刹那、じんわりと体中から汗が吹き出てきて、真冬に関わらず私は汗をぬぐう
そうだ、少なくとも「おまえを忘れない」、そう私は伝えたかったのだ。


はい、皆さんお元気ですか?
ぽーぽー、ぽー、小鳥がさえずる真新しい朝、僕は今日もご快調であります。

そんな晴れた日の朝、以前話したFRAUという素晴らしい歌手がいましたが、彼女のお父さんが亡くなったということで、WoWokと一緒に彼女のお父さんのお葬式に行ってきました。お家がカソリックということで、家で行われていたお葬式に荘厳な賛美歌が歌われていました。24歳とまだ若い彼女の気持ちを思うと沈痛な気分になりました。晴れわたったジョグジャガルタに賛美歌が静かに響いていました。
心よりご冥福をお祈りいたします。


さて、そんなわけで今日は昼飯を食べて、いざアーティスト宅に訪問です!
にしても今日の昼飯はおしかったですね、天ぷらみたいな感じなんですけど、驚くべきかエビの殻全部食べれちゃう、さっくさくやんか、あーかいきつねと緑のたーぬき〜ばり、それにからしソースをつけて食べる、なんですかね、まぁ確かにジャンクフード好きの僕の意見なんててんで当てになりゃしませんが、でもさ、うまいもんはうまい!しかもこれで150円やで、ご飯おかわりOK、まじなんですかね、主婦泣いちゃうよこりゃ。




ではでは、話しを元に戻しまして、アーティストです。

Wisnu Auri

















彼はここジョグジャの若い世代では珍しいタイプのアーティストかもしれません、私見ですがストリートカルチャーにバックグラウンドをおいてかなりキャラクタライズされたものを描いている人が多い中、わりあいそことは違う形の制作をしている彼の作品はどことなく70年代や80年代のアメリカのペイティングの匂いがします。バスキアが好きと言っていましたから、そういった部分がでてきるのかもしれません。



2年前に遠距離が理由で彼女と別れたあとに作られた作品は、彼が「シンプルだろ?」っていう言葉からも取れるように、率直に自分の気持ちや思いついたことを作品にしていく態度がよく現れているように思います。どこかで「シンプルだろ?」って言葉の裏側にあるある種のかたよった批評性を感じないでもないですが、つまり、もっと簡単に考えればいいのさ〜的なやつですが、でもここジョグジャの状況を考えれば至極自然なことなのかもしれないなと思いました。どこか既視感を拭えないけれど、一つ一つにアイデアがあって、ここジョグジャを生きる若者の興味や感性、日々の佇まいみたいなものも同時に込められている気がして、すっきりと見えました。




そんなわけで、今日は帰ってきました。Dinaさんと会ってきたアーティストの話しをしながら本屋に立ち寄り、それで改めて、KUNCIでまた話します。



僕の言い方が何ていうか、偏ってるんでしょうね、口癖は「Strange Work」とにかく、変わったアーティストが見たい、そんな注文は自分に跳ね返ってきますが、そんなことを言われてもなかなか難しいとは分かってるんですよ、でも言うことは言わないといけない!
そんなわけで、言い続けて2週間、いろんな人がアドバイスをくれるようになりました。本当に失礼なやつだとは思ってます、いきなり他人の家あがりこんで、「珍しいもん見せろ!」って言ってるようなものですから。だから日本語だけど、こっそり言っておくね
め・ん・ご りら


はいてなわけで、今日はぱっと予定が終わってしまい、ちょっと自分の作品のことを考えて、明日ちょっと町に繰り出そうかなと考えています。って、でも何ですかねカルチャーってのは、影響の強いもの、弱いものがあって、強いものと強いものが合わさって、疑いようもない空気を作り出して、そしてそれを人が受容していく。僕はその傍らであぶれている人が好きなんです。ひねくれでも、ただのバカでも、それをうまく受容できない人が好きなんです。まぁ個人的な趣味ですけど。




はい今日はここまで、短い?うっさ、うっさ!
そういう日もあるだーよ。

締めは、アンダリクサ船長の顔で、


ではでは、地球の皆さんおやすみなさい。