2012年11月18日日曜日

今日はJAZZ、Joeはパンク、雨はじきあがる

いくら歩いても、いくら歩いても
悲しい気持ちは変わらない
あーあ、まっぴらさ

寒いのはもう嫌だ、寒いのはもう嫌だ
おいらのハートはカチカチさ
あーあ、まっぴらさ

だけどおいらにゃ、足がある、おいらにゃ足がある
どこでも行かれる足がある
あーあ、まっぴらさ

はい、皆さんお元気ですか?
今日は雨、ばっしゃばしゃ、心に太陽を、と言ったあの言葉が宙を舞うくらい。

昨日の余韻を残して、KUNCIもチェパスも今日はかえって静かです。
日曜日に礼拝でもいくかって、僕は何の宗教にも属してないから行けないけど、
そんな昼下がりの主婦の気持ちをかりたてる何かが僕にも降臨してきます。
だけど、昨日に続いてここの裏でやってるアホなくらい意味不明な爆音イベントは
依然、続行中、もはやBGMにすらなってきて、みんなを苦笑させてくれます。


今日はでも、JAZZイベントがあるんだよね。なんか毎日おまえ、イベントごとしか行ってないじゃんって思うよね、そうなんです、だからとりあえず、ごめんさい!
でもこのイベントは年一回しか行われなくて、しかも僕はJAZZ大好きなんだえ。
JAZZってつくからNBAのユタジャズが好きになっちゃうくらい好きなんだえ。
だから許してくださえ。




そんなわけで、昼飯をDinaさんとWoWok兄さん、そして友達のJoeさんと済ませて、
4人でにんにん行くことになりました。だけど、何度も言うけど雨が途中からもっとばっしゃばしゃ、バイクで行ったからもう、なんか面白くてしょうがない!
しつこいですが、僕はバカなんですけど、もうなんか雨がばしゃばしゃかかってきて、そしてどんどん、知らない町に突入、日本料理レストランとか韓国料理レストランとか普段見たことないエリアに突っ込んで、いつのまにか田園風景が広がって、なんか面白くてしょうがない。それでどうにか1時間くらいかけて到着。どうやらこのJAZZ FES、NOGYOGJAZZは毎年それぞれ違う村で開催されるとのことで、村でJAZZ FESでした。



ついた頃にゃ、僕の長らく愛用したコンバースもくっちゃくちゃ、でも彼はこんなことを何度も経験して、ちょっとかかとも壊れて水がばっかばか入ってきますが、ぜんぜん大丈夫ってご様子。さすがはコンバース!


それで、とりあえず、村潜入、なんとステージが6個ある!ちょっと、やりすぎ!
ただひどい雨と18時までのインターミッションでひとまず、お茶して、いざ出陣です。
割合、幅広い様相でファンクバンドからスタンダードまで、いろんなステージがありました。



その中でも、ギターとベースとピアノのトリオのErwin Zublyan & Friendsはよかったです。ほんと気楽な感じで、チープな音色に時々コブシが入る。好きなのにあんまり知識なくてすいませんが、Jim Hall的な割合、軽いタッチのギターでそこにピアノが遊びとコブシを入れてくる感じです。またギターがイケメンでピアノがすっごい美女、2人は絶対つき合ってるに違いないと思わせるくらい、なんか目で合図して遊び合ってる。ベースの人はひたすら我関せずの一本気。なんかしみじみベースに共感。というか、ピアノが女性ってだけで、こんな変な想像が生まれるのかって、思うくらい、演奏の中で色々、感じました。って思春期な感想ですみません。でもこういう、呼吸で1つの物を作る感じはやっぱり好きです。



そんなわけで、びしょびしょになった僕らは、飯を食べて落ち着いてシニアのJoeさんとWoWok兄さんは帰ろうということになり、しばらくぼうっとして帰りました。
ただ今日、JAZZ FESにきて尚更感じましたが、オウディエンスの聴き方がやっぱり、クラブであろうがロックイベントであろうが、結構違いますね、日本も大人しいですが、こっちもあんまり踊ったりする人いないんです。別に西洋に右習えしろってわけではないんですが、やっぱ音楽鳴ってたら踊りたくなりませんか?西の人たちはそういう意味では、踊って音楽にのる人が多いんですが、そこはなんか共感します。だってわいわいしたいじゃん!



そんなわけで帰ってきて、Joeさん明日帰るとのことで、軽くビール飲んで話してたら、
この人かなりの人で(ぜんぜん知らなかったけど)、マレーシアのパンクバンドでかなりのところにいる人でした。48歳ていうから、まさにパンク創世記にマッシブアッタクくらってそれでマレーシアでパンク始めた人なんでしょう、って推測だけど。


家とかの写真見せてもらったけど、すっごい羨まな家で、裏にスタジオも備えているというから、ずるい!って叫びました。でもさすがはパンクな人でいくらでっかい話しでもFUCKの1つも言えないイベントなら参加しないとのことで、なんでしょう、そういうのもいいなって思いました。大人になるって、色んな意味がありますが、プロフェッショナリズムですかね、1つのことにどれだけ哲学を持ってやるか、実践するかってのは、難しいことですが理想的な大人の像だと思いました。って俺、31歳ですけど。


そんなわけで、今日は音楽三昧、知識もないのばぁばぁぼやき倒す、そんなことが今日はありましたよ。

って、あとで調べたら、JoeはJOE KIDD - Carburetor Dungというマレーシアのパンクのお御所中の大御所でした、はんぱね、ここ。てかJoe、いい人だったな。



ではでは地球の皆さん、おやすみなさい。


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