2012年12月10日月曜日

Feel warm,and Feel future

Everything will be golden experience depend on you.


はい皆さん、お元気ですか?
本日も平常運転でよろしくお願いします。

今日は月曜日、この滞在の最後の1週間が始まりましたよ。
ある本の中に書いてありましたが、昔、昔、なんかGodというのが1週間でこの世界を作ったそうです。1週間というのはそのくらい何でもできるんですよね、そして僕のインドネシア滞在の最後の1週間、さて何を作れるでしょうか?って未来は自分で作るもんなんだよ!だから能動的になんなきゃ。
そんなわけで、今日はご飯を食べたあとで、行動開始であります。



どこに行く?ってなんかね、Dinaさんに前々から頼んでいたバティックの店に連れていってもらいました。そしてその道中にちょっとICANに寄ったら、なんか映画を上映してました。何やらかなり面白そうなドキュメンタリーフィルム、あとから聞いたらスラバヤでの虐殺(間違ってたらすいません)に関わった人の話しだったようで、かなりハーコーな内容だったようです、そしてしかもこれを上映することは違法らしく、これがばれるとICANのディレクターでもあるアンダリクサさんがムショ行きとのことで、かなりワクワクな上映会でした。このブログにインドネシア警察の人がいないことを願いつつ、しっかりここに書き記しておきます。



そしてそのバティックショップに、ってお店というより問屋さんだった。行く道も普通に狭い住宅地の道路をかき分けて、そして民家の中に山ほどバティックが積み重なっている。バティック好きには溜まらないことでしょう、そして山の中からいろいろ引っ張りだしてみます。なんか本当にいろんな柄と配色がるんだよね、そして腰巻き(サルー)からシャツまでいろいろあります。もう見ているうちに疲れちゃって、みんなで遊んでみたりして、で、結局何枚か買ってみました。しめて、、秘密ね、てか結構買っちゃたんだ、ほんとは、でも1枚あたり400円くらい、普通にお店で買うと1000円くらいらしいよ、だからお得でしょ?




それでそのあと、以前からずっと会おうと思っていたタリンパディンのアジトに行くことになりました。約束は6時だけど、ここはジョグジャ、もっと時間にルーズに行こうやってことで30分づれでアチョンと一緒にバイクで向かいます、

途中Bayuがスタジオ借りてる以前にも行ったSurviveへ寄りました。着くなり、雨がザパーってすっごい降ってきた、暴風雨です。そんなわけでBayuやアチョンにタリンパディンの歴史をカタログを見ながら紹介してもらいました。1998年頃、美術大学の学生が構内にある使われていない校舎を占拠したことからその歴史は始まります。その当時は政治的に緊張状態であったから、彼らは占拠しながら政治的なメッセージを作品にしていきます。そしてそこに色々な人が集まってきた、以前アチョンのことを紹介したときにもちょっと説明しましたが、他の大学の連中や学生じゃない人たち、そんな人たちが集まってプロパガンダの手法でいろいろなポスターを作り、ライブを行いました。Bayuやアチョンは2000年ごろ彼らのメンバーになったようです。なんか初め彼らが占拠しているアジトに行ったとき、まじ怖かったそうです。だってタトゥーとかファッションがいかちいからな、ってそれこそ今やめっちゃいかちくなったBayuが言います。そんなわけで、彼らはメンバーを交代させつつ、そして現在までその啓発活動を主軸に組織を作っているようです。なんか政治団体やそれこそなんかやばい組織のような聞こえ方しましたが、確実にアートのためのオルタナティブ組織です。
ってそんな話しをしつつ、雨がやんだんで、さっそく彼らのアジト、もといスタジオに。





そして、なんか妖しげな密林の間の狭い道を抜けていって到着。


Taring Padi
















やっぱアジトだった!っていうくらい、夜だからか雰囲気のある場所です。なんかオフィス兼ショップがあって、そしてそこ通り過ぎてでっかい矩形のオープンなスペースが彼らの活動拠点です。なんか言い方がちょっとあれですけど、マジでレジスタンス活動拠点て言葉がしっくりはまります。そして壁に飾られているポスターをいろいろ説明してくれます。前回の選挙(占拠じゃないよ)の前に作ったプロバガンダのポスターです、これを町に貼っていくそうです。そしてもう1つは政治的に虐げたれた村の人たちに頼まれて作られたカレンダーの元絵。そしてスペースを見せてもらったあとでメンバーの人たちに話しを聞きます。昔は組織の中にプレジデントがいてそれをトップに統率されていましたが、今はディビジョンに分けて、それぞれの役割を配置して活動しているようです。広報、美術、商品開発、的にね。そしてプロジェクトがあるごとにメンバーで話し合ってどういうユニットを組むか決めるそうです。てかもう完全に社会組織です。その上、個々の活動もある中、Taring Padiとしてのプロポーサルも個々で行っているようです。僕だったら自分のことしかプロモートしないのに、なんとしっかりメンバー意識のあること!
そして教育のセクションもあって、メンバーの英語ができる人が他のメンバーのために英語教室を開いたりしているそうです。また、いろいろ地元の子供たちにワークショップやライブを行っているとのことです。とはいえ、かたやアチョンみたいなメンバーもいるし、なんかマンガの世界見てるみたいだった。







そんな話しを聞きながら、僕の周りにはほんとこういうのないなって思いました。
そんな風に感心してしまったんで、しっかり彼らの本買っておきました、あとTシャツ!なんかさ、最初アーティストがTシャツ作るとかどうなんだよ?って思ってましたけど、今はかなり肯定的になってます。つか、デザインして自分で作って売ってお金にする(彼らの場合はTシャツ自体がプロバガンダの一旦を担うし)、めっちゃ現実的やないか!って思ってます。それで僕はTシャツもお買い上げさせてもらいました。


音楽をする人、絵を描く人、政治活動をする人、リサーチをする人、ただ遊びにくる人、それぞれ出身も宗教も違う、そんな様々な人が組織されて1つのTring Padiという活動に集約されている。インドネシアならではの、本当にハイブリッドなグループだなと思います。ただ今は政治的な抑圧がじっさい薄れてきているので、その活動のメッセージも様々になってきている、と冷静に分析している面もあり、とても興味深いなと思いました。


あとでご飯を食べながら、みんなと喋ってたんですけど、ほんと家族みたいな感じなんですよね、「お前もメンバーになるか?」って気さくに言われて、日本にしかいないけどいいの?って思いつつ、ふわっと話しを流しておきましたけど、なんかやっぱいいやつらなんですよね。「今日は俺たちのところに来てくれてありがとう」って、実際は僕が感謝するほうなのに、何だろ組織を運営していくってさ、こういう1つ1つの繋がりにちゃんと目を向けていく、そんな統率のとれてかつ非常に人間じみた人たちだなって思いました。
こちらこそ、ありがとうでした、Tring Padiのみんな。


それで、帰ってきました。なんかさ、KUNCIにいる人ってみんなここジョグジャの主要なオルタナスペースの関係者なの、なんかさそう考えたら、このKUNCIってやばくね?
僕にとってはすごいいい場所だなって思う。

って、あー、もう1日が過ぎちゃった。
でもあのTring Padiの拠点のある場所、いい場所だったな、砂糖工場が近くにあったりしてやっぱりすごくここインドネシアの状況を考えるにはとてもいい場所だと思ったし、それよりなんか密林がすごくよかったな。
日本に密林ないかな?友達がすっごい山奥にスタジオ構えているけど、密林ていうより雑木林だからな〜、やっぱ南国はいいな。



ではでは地球の皆さん、おやすみなさい。


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