2012年11月26日月曜日

イミグレってやばくね、

今日は何の日〜
クックックク〜

はい皆さん、お元気ですか?

今日はですねー、イミグレに行ってきました。イミグレって入国管理局ですね、なーぜかっ?それはですね、ビザの延長のためです、ここインドネシアは入国にビザが必要で、旅行者ビザだと30日までしかいれないんですね〜、で、僕はですね、旅行ビザで入国したんでビザ延長しなければいけないんです。そんなわけでイミグレに行きました。
何かDinaさんにお母さんのごとく、いろいろケツを叩いてもらって、どういうわけか、Dinaさんが僕の遠縁である主旨の手紙も偽造し、それで万全を期して望みました(彼女は万全を期すタイプなのです)。


それで朝から行ってまいりました。イミグレの中にはわんさか人がいっぱいいて、どんな問題抱えているか分かりませんが、みんな順番待ち、あーすっごい待つんだって思ったら、何か2階の空いてるデスクに座った男が「ほい」って僕の紙をとって、はいここに住所かいて、みたいなこと言われて書いて、終了。ぜんぜん偽造文書読まねー。というわけで2日後きて問題なければ、延長です。ってほんと簡単だった。



こっちに来ている外国の人多いんですけど、それで昔は結構トラブルがあったみたいです、悪い人にあたると時間稼ぎされてそれで、お金を催促されるみたいな、あまり大きくは言えないですが、かなり警察の方を警戒している人が多いです、レストランに警官が食べにきただけど、かなりの人がじろじろその様子をうかがったりしてます。
ってまぁそんな何か事件があったわけじゃないんですけどね。

でですね、そして今日はとある家にお邪魔していました。
ちょっとした都合上の理由で、その人物を紹介することはできませんが、その人物のバックグラウンドは会ってみて、尚更とても興味深いし、興味深いという言葉では軽率になるくらい、僕と違う状況で生きている方だと思います。そんなわけでその人物にコーヒーを呑みながらお話しをきき、有意義な時間を過ごしました。


そんなわけで、KUNCIに戻ってきて、MOKIやアチョンが来ていたので、べらべら喋っているうちに彼らの作品の話しになりました。


MOKIさんの作品をもうちょい詳しく見せてもらいました、
オークションで高額で取引されるインドネシアのコンテンポラリーアートを紙にプリントしてそれを路上アートよろしく、道ばたで売りさばく。それで、買った人にどういう作品なのか説明して、それがコンテンポラリーアートか知ってもらう。ここ美術館がないここジョグジャの中で積極的にアートを広めていく活動としてやはり興味深いですね。



そしてアチョン。
アチョンはここKUNCIで働いている(主にチェパスに食いついたのノミを取ったり)スタッフです。もともとだいぶ前から知っていたんですが、今日改めて作品を見せてもらいました。

Acong
















路上に落ちている物を探して撮ったということです。名前を忘れてしまったんだけど、アメリカの写真家で落ちているキャベツとかを撮った人がいましたが、そういったスナップとは違う路上の切り方をする作品です。彼の視点がとてもチャーミングだと思います。
アチョンはそもそも美術大学の外で軽食を売っていた売り子でした、その店の休憩時間にもう使われていない大学の廃屋で休憩していたところ、そこにレジデント(この場合、占拠ですかね)していた若いアーティストグループTaring Padiがいました。彼らと親交を始めて、徐々に彼らのネットワークに支えられつつ(Taring Padiのメンバーたちがアチョンの店の品を買いまくったり)、もともと家も金もないアチョンはそうやってアーティストネットワークに参加していきました。彼のそういった作品を作る経緯自体、とても興味深いなと思います。僕の知り合いに、別に大学とかは行っていなくて、いわばやばい連中とつき合っていた人が写真を撮り始めて、極めて面白い作家になっていますが、そういった写真家独特の経緯みたいなものを改めて感じました。





って、話しながらなんかやたら、体が痒い!蚊だな、って思ってました。それでタイガーバームやこっちの薬を塗っていて放置してたら、なんか夜にめっちゃ真っ赤になってる、首、腕、なんかジンマシンみたいになってん!やばっ!
ってここにきて、出た!異国の地での意味不明な状態!って超痒い!
あーあ、ムヒ欲しい〜ってムヒじゃ治らねーか?


はいそんなわけで、明日はどうなるか分かりませんが、とりあえず体を休めます。


ではでは地球の皆さん、おやすみなさい。


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