Indonesia Contemporary Art Diary: 土曜日、雨、でもやっぱりここはジョグジャ

こんにちは皆さん、元気ですか？
僕はね、何度もうるさいかもしれないけど、げ・ん・き！

はい、今日はまず細かいことの修正します。
こっちにきてからちょっとインターネット君が繋がらなくて、
ブログの記事は書いていたんですが更新できず、ブログの日にちが微妙にずれてます、
２日目と書いてあるのに11月4日だったり、（本当は11月2日のことです）
更新日がずれているんで、そんな不可解なことが起きています、、
ってそんなことどうでもいいって？No,No, Guys~
システムはちゃんと説明しないといけないのdeath！
あと僕の頭が正常に動いてますよ、って意味でも、一応説明しておきますね♡
ラブとヘイトは表裏一体ってことでよろしくお願いします。

さて今日は土曜日でした、なかなか興奮の収まらない僕でしたが、
土曜日の独特の空気に今日はゆったりとした気分で過ごしたのでした。

以上。。

ってそんなわけない！

ジョグジャガルタは全然放っておいてくれない！
というかあの伝説の男イワンと自称１６歳エリアは僕を色んなところに連れて行ってくれる、こういうのをある宗教の言葉を借りれば、天使っていうんでしょう。たぶんね。
そんな天使たちと一緒にジャワ料理で昼飯を済ませ、さっそくまだまだ町に無数あるアートスペースにバイクで飛んでいきました。

Kelas Pagi Yogyakarta

ここはやはり最近できた新しいスペースで、主に写真を取り扱い、紹介する場所のようです。特徴的なのは、ギャラリー機能と一緒に写真のワークショップを行っていて、そこでどうやって写真を撮っていくのか、もしくプロを呼んでその表現と技術についての授業を行っているところです。そして何とそれらに参加するのはタダ！
タダほど怖いものはないといいますが、ここではタダによって色んな表現者が生まれてくる可能性を作っています。ギャラリーではその受講生たちが作った展示が見れました。
偉そうなことは言えないんですが、幾つか面白い作品があって、僕が特に好きだったのは自分の飼っている犬のドキュメント（愛しまくってるから撮ってるとは思う）、どうやって生まれ、どうやって愛されているのか、それを小さくインスタレーションした作品です。首輪とかも置いてあるし、散歩のとき着ているシャツとかも置いてあるの。それでもって地味なんだよね、見せ方が。。

はい、そして次に移動しまして、、

Survive

ここは、美術系高校の隣にあるスペースです。レジデンス機能もあるとのことで、Bay Yuというアーティストが今はそこにスタジオを借りているとのことでした。Tシャツとかも置いてあって店のようにみえます。展示はその近くにある高校の生徒、18歳の子の作品を紹介していました。イワン曰く、ここはジョグジャのストリートキッズが集まる場所とのことで、町のグラフィティアーティスト達もここから巣立っていったとのことでした。
てか、美術系高校のすぐ横にストリートカルチャーって、恵まれているなぁ、ある意味。

そんなわけで次へ、、と思ったらどしゃ降りの雨、
すごすぎて笑えるくらいどしゃ降り、、
そうなんです、11月に入るとインドネシアは雨期になるようで、
今日はそんなわけで、初の雨期をいただきました。
で、帰りました。すんなりね。だって雨だもん。

ってそれじゃ、やっぱ終わらない！
なんたって土曜日ですよ、もっと言えば土曜日の夜です！
フィッシュマンズだって叫んだ、土曜日の夜です！

一旦、KUNCIに帰りそして再度イワンと一緒に出かけます。

MOKI

はい、これはスペースではありません。アーティスト紹介です（写真で右の人）
イワンが連れて行ってくれたのは、アーティストの家です。
彼はペインティング、プリンティングワーク、音楽、をする若手のアーティストです。
オークションなどで高額に取引されるインドネシアのペインターの作品をシルクスクリーンでプリントして、道で100円で売りさばく、というようなことをやっています。
一見、ただコピー、海賊品を売りさばくアジアの悪い部分をフォーカスしているように聞こえますが、彼は違います。ここジョグジャガルタには常に作品をコレクトして見せていくいわゆる美術館がなく、またオークションで取引された作品はそのままコレクターの収蔵庫に入り、普通に見ることが難しくなります、そういった状況で彼は道の上でそれらを普通に見せ、本当に安価で所有してもらう、ということを狙っているようでした。
とはいえ、様々なクレームを受けているとも言っていましたが、、