2012年11月9日金曜日

予定はいつも人のなか

どこへ来たのかぁ〜
おらは町さ出ただけだぁ〜
これはどんな町だぁ〜
みーんなちばって、ながよくねんねのなかよかまちだぁ〜

皆さんいかがお過ごしですか?
顎が長いことで有名な僕ですが、そんな顎だって役に立つことがあるんですよ、
第三の手として何かを抑えたり、押したり、打ったり何でもござれの便利品です!
まぁ、その顎ともに僕も元気です、それだけ?そう、それだけ。

今日はですね、ちょっと予定が変わってしまって〜このジョグジャの近くの村に行く予定だったんですが、村の方はとてもシャイということで行けなくなってしまった。。
そんなわけで今や僕の兄貴分、もしくはゲイパートナーになったWowok兄さんと一緒に過ごしました。

           ジョグジャのガソリンスタンド

ウォウォと一緒に昼飯を食べ、ウォウォと一緒に庭でごろんとお話しをして、ウォウォと一緒に映画を見に行って、ウォウォと一緒に夕飯を食べて、まさにウォウォdayです。
申し遅れましたが、ウォウォはKUNCIに住んでいるのです。



そんなわけで、お恥ずかしながら何を書こうか書きあぐねています、正直。
で、ちょっと、こっちに来て1週間が経ったということもあって今何を感じてるか書き書きします。って早いか?まぁでも、「ママ、喋らせてよ今夜くらいは。」



こっちに来てから、何度もしきりに言ってますが、そして来たことある人は勿論知ってるんだと思うんですが、この町は確かに小さい町です、バイクで30分も走ればすぐに郊外になって、町の風景はなくなります。そういった町は日本にもあるでしょう。田舎の小さい町ってやつ。ただここにはカルチャーがあります。パンクを好きな人、ヒップホップが好きな人、ファッションが好きな人、アートを好きな人、そんでもって何か楽しいのが好きな人、みんなジャンルに関係なく繋がってます、そして彼らは控えめに「町が小さいからね」と言います。てか原宿とか高円寺とか、そんな感じなのか?てかただ俺の町の問題か?まーいじゃん、ここはそういうとことも違うんです。とにかく小さい町ならいっぱいあるんだよね、だけどここにはそういう他の小さい町とは違うモチベーションがあります。


音楽をやって、グラフィティやって、写真やって、アートやって、お店も開いて、そんな夢みたいなことしてるんですよね。
詳しくここの歴史のことを調べていないし、つたない英語の会話で知ったことばっかですし、もっと言えば僕は馬鹿なんで、その理由がよく分からないですが、ここのコミュニティは表現する人が憧れた、まさにクロスオーバーな状況の中にいます。
美大があるから?1998年あたりのデモ活動の名残?ジャワ文化?てかやっぱ町が小さいから?ぜーんぜん分かんない、えーん。ってくらい、理由もたくさんあるのかもしれないけど、何よりモチベーションなんですよね、なんか。その町の文化へのモチベーションって
計りにくいんだとは思いますが、僕は趣味も含めてやっぱアンダーグラウンドシーンが充実していることを1つの指標にしてます。ここはアングラシーンがしっかりしている、そしてそれを何か知らんが大人も一緒になって支えている、どうやったらこんな風になんのか教えて欲しい、そしてもっと僕の町もこうなったらいいのにって思ってまう。



なんでこんなに、カルチャーに対してあついんだろか?

うーん、あと40日足らずで分かるのかしらん?
「先生おかわり!」って、そんなこと言ってもしゃぁないです。


そんなこと書いてみましたが、書いてみて恥ずかしい、というかブログってまじ恥ずかしい、だれが開発したんだこのシステム!ばっきゃろー!
書いてみて恥ずかしいけど、ほんとにそう思ったんです。


でも想像してみてください、
淋しい夜に町をぼうっと歩いていたら、ある公園でコンサートがやってて、ちょっと歩いたら壁に面白い絵を描いている人がいて、その先にあるカフェでげらげら笑って何か面白そうなひとたちが喋っている、そしたらそこにさっき壁に絵を描いてた人がきて、さらに公園でコンサートをしてた人もそこに合流してなんかわいわいしてる、それでおそるおそるそのカフェに入ったら、「どっからきたの?」ってすぐ訊かれて、気がつくとワイワイの輪の中に入ってる。

今のところ、僕はそんな空気にいるんです。

ではでは、地球の皆さんおやすみなさい。


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