わん、わーん、わんわん
わん?わんわわ、わん〜
わん。
はい、皆さんお元気ですか?
すこぶる晴れた朝に、どっかーんと元気玉、僕は元気です。
朝から、慌ただしく部屋をノックされ、そのあとがぁーって人がぞろぞろ、
KUNCIにたくさん人が入ってくる音がする、そしてイングリッシュトーキン。
なんか今日は朝からKUNCIの人たちがオランダのモンドリアン財団が主催するツアーの
人たち(キュレーターや美術館関係のひと)にプレゼンしていたようです、
インドネシアと中国のレジデンスやアート施設を彼らは回っていろいろリサーチしている
ようです、ってたぶん相当いろんなコネクションだったのかもしれません。
なんかプレゼン終わったあたりにひょこって出てきたら、オランダのおじさんに名刺渡されて、「俺は日本との展示の企画も考えてる」って言われて、僕も名刺渡しましたが、
こういうのはほんとに頻繁にあって、こっからちゃんとコネクトしていくのは、それぞれ
著名な皆さんはやり方をお持ちだと思うんですが、結構難しいんですよね、僕にとって。
って、ちゃんとやってるつもりなんですけどね。
そんなわけで、さて今日はそんな風にスタートしましたが、
ここにきて、ここKUNCIの施設説明をしたいと思います。
遅くてすいません。
KUNCI Cultural Studies Center
あくまで私見が入った形の紹介ですが、ここはレジデンス施設としては勿論、その名前からそのまま分かる通り、広くCulture全般を研究し、展示を企画し、キュレーター、リサーチャー、アーティスト、オーガナイザー、などを含んだ多くの人がそれぞれのトピックをディスカッションをする場として運営されています。
アンダリクサさん、ノニンさん、フェルディさん(すいません、紹介していない人が多いですが)を軸として、かなりの勢いでネットワークを広げているように見えます。
ってかなり普通の感想で申し訳ない。
かなり気さくで、僕のような性格にはあってるんで、ポジティブに受け取れてます。
あ、あと、何といってもチェパス!
動物と暮らしたことのない僕に、ささやかな愛情をかたむけてくれる彼は最高のスパイスなんだよね、地道に僕の食べているものを一緒にシェアし続け、彼も僕をいいやつだと思っているに違いない!
そんなわけで、KUNCIの紹介でした。
さて今日はマレーシアアーティストの展示がやっている、TamanBudayaにBudi(ブディ)さんと行ってきました。彼は中国系インドネシアンでやんす。
Taman Budaya Yogyakarta
説明はなしです。こんな感じの展示でしたってことでよろしく。
またここTamanBudayaの中には19世紀からの古い建築も残っていて、その中を見ると
オランダ植民時代の名残も確認できます。そうなんだよね、なんかよくオランダ人によく会うんですが、植民時代からの関係が違う形で残っているんだと思います。違ったらすいません。
そして夜には1人のアーティストのスタジオ訪問。
Anang (アナン)
彼は基本的に写真を用いて制作をしています。ただ撮るだけではなくて、撮ったあとにどう展示するかも含めて、制作をしているとのことです。インドネシアの経済状況、建築、空間、などを基本的な軸として作品を展開しているとのこです。インドネシア独自の問題や出来事をジャーナリスティックな形ではなく、一枚のビジュアルとして提出する形をとっているようです。
個人的には面白いなと思いました。特に輸出される木の断面をポートレイト調に撮った作品は、何となく植民地時代の奴隷をバックグラウンドに感じて(軽率な言い方ですいません)、今の状況に映る新旧問題意識を感じました。でも写真をあまり見ていないので、こういう表現は実際、たくさんあるのかもしれないんですが、僕にはすぱっと見えました。
そんなわけで、帰ってきまして、そしたら待望のDinaさん登場。って知らないよね?
Dina(ディナ)さんは諸事情あってジャガルタにいて、今日帰ってきたKUNCIのメンバーであり、そして何よりずっと来る前からやり取りをしてくれていた人です。
だから、話しも早い!しかも話しを聞いてくれる!おじさん、喋りまくった!
そんなわけで、また1つこれからリサーチ状況が変わっていきそうです!!
ではでは地球に皆さん、おやすみなさい。
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