もういいや、こんなのどうでもいい
ぽいっ。
はい皆さん、お元気ですか?
というか、大変なことが起きました!ってほどじゃないんですけど。
KUNCIの水道が壊れてしまった、つまり水道水が使えない、そしてつまりトイレが流せない、ちなみにこっちのトイレには水を溜めている桶があって、そこから水をバケツで汲んでそれでじゃーって流すんですが、ま、そんなこと関係なく、つまりトイレが流せないってことなんです。そして食器も洗えない、そしてシャワーも使えない!ってことは、、つまり汚いってことですね。はい。ここに住んでいるのは僕とWoWok兄さん、あとディレクターのノニンさん、だから今はみんな散り散りに疎開しています。ノニンさんはDinaさん宅に、WoWok兄さんは何故か飲み屋に(さすが)、ただ僕は独りここを守っています。だって、チェパスがいるからね。まーそれでも、そんな大した事じゃないんです。
ごめんなさい、騒ぎ立てて。
さて、そんな騒ぎの中、インターネットも使えないってことになりましたし、なんかめちゃくちゃです。そんなわけで、僕はぶらり散歩に出ました、そしてここいらへんに何があったのか、今一度ようやく見始めました。なんかマーケットがあったり、ちょっと歩くと雑貨屋があったり、そしてすぐに日本人の僕は変なおっさんに「ここの近くに学生の作品を置いてある素晴らしい展示があるから見に行こうよ」というこれはつまり何か土産物屋に連れて行かれる常套句なんですが、がんがん声かけられて、それで僕は展示となるとなんか見に行かなきゃって気分になっちまうもんだから、嘘と分かってもそのおっさんと「どんなスタイルなの?」とか普通に話してしまう愚かもんです。
でもこれが普通にジョグジャカルタに遊びに来た場合に見る風景なんだなとここに来て、改めて認識しました。だからこれまでのことはとっても特別だったんですな。当たり前か、だってレジデンスプログラムで来てるんだから。
そしてKedai Kebun で食事をして、
そのあとで、今日はDinaさんに手伝ってもらって撮影にでかけました。そしてこの町をぐるっとバイクで一周くらいしてもらいました。ずっとこの町をバイクで移動していたんです、気分が明るいときも暗いときもバイクにのってこの町を走れば、気持ちがとても落ち着くんです、どこかに向かっている確実に自分は進んでいる、そんな気分がいつもやってきて、そんなことを感じながら、バイクから町を撮影していました。
そしてなんかイスラムの新年ってことで、広場にでっかい遊園地が出来上がっていたので、そこにリサーチしに行きました(あくまで遊びではないです)。
ほとんどのアトラクションが手動、なんかぐるぐる回る回転イスみたいのにいたっては、何人かの男が回しながらアクロバティックに回っているアトラクションを使って宙返りや、一回転ひねりをぶっかまします。ほんとこっちのすることは想像を越えちまってます。そんなわけで、あとなんかお化け屋敷の調査にも出かけました。僕は初めて作った作品がお化け屋敷っていうくらい、お化け屋敷は必ずチェックしないといけないのです。
そしたら、このお化け屋敷は1、2を争う、壮絶なお化け屋敷でした。
なんか、おっさに連れられて、「はい右」っておっさんが指差すと、檻に入ったお化けが
「ぐあおー」って叫ぶんです。そして「ハイ左」ってな具合にまた違うお化けが「ぐあおー」しかも単発で終わっちまう、それで三段落ちごとく三人目のお化けには檻がない、だけど外に出てこない、疲れちゃったの?ていうくらい最後のお化けは消極的に「くあおー」ですって、それでおしまい。まじでこんなの初めて、ひどい!ひどすぎる故にインパクトありすぎました。
そんなわけで、ちょっとした郊外調査の日でした。
まだ行ってないところばっか、なんですよね、ほんと。
ではでは地球の皆さん、おやすみなさい。
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